松田龍平主演 "舟を編む" 舞台挨拶♪
先日は映画公開イベントにも参加して、三浦しをんちゃん本人にも会えて、個人的に盛り上がっていたので、早く映画が見たくて、うずうずしていました
その上、舞台挨拶で俳優さんたちに会えると思うと更にテンションが上がっちゃって・・・(汗)
2012年に本屋大賞を受賞したこの作品!
辞書を編集する人々の言葉に対する愛と人に対する愛の物語。
しをんちゃんが書く男の人って、ホントにいいんですよねー。
普通に考えると・・・ちょっと変な人系で 、社会の真ん中にいなさそうな人が多いんだけど(笑)、でもすごく魅力的なんですよー。
この本の主人公の馬締(まじめ)も、他人と接することが苦手で、不器用なんだけど一生懸命で、静かなる情熱を持った男なんです。
どんな風に映画になるのか・・・楽しみです
映画館が有楽町だったので、久しぶりに三州屋さんに行きたい!とパパのリクエストで、三州屋さんでカツオの叩き定食、鳥豆腐付きをいただきました~♪
何回食べてもこの鳥豆腐美味しくて大好きです
私が見に行った回の舞台挨拶は、上映前に行われました。
ギリギリ肉眼でお顔が見える席だったので、感激
映画館に男性が多くて、いつもと違うなぁ~と思っていたら、宮崎あおいちゃんのファンの方が多かったみたいですねー。
小林薫さん、お久しぶり~♪ 相変わらず渋くて素敵です
オダギリジョーは、めっちゃかっこ良いし、すごーーく顔が小さくて、惚れましたー
龍平くんは、何ともいえない雰囲気を持っていて可愛い
何かいい俳優さんになったねー。お父さんのファンだったから、感慨深いわぁ~
(写真はニュースサイトよりお借りしました )
さぁ、映画の方は・・・
原作のファンだった場合、映画化されるとガッカリすることって結構多いのですが、今回は映画もすごく良くて、見終わってほんわかするし、「言葉」に対していろいろ考えさせられたし、辞書を改めて手に取りたくなったし、一生懸命に取組むことって大事だよねーと改めて思ったり・・・。
どのキャラもすごく良くて、とってもいい映画でした!!
主人公の馬締役を松田龍平、お調子者の先輩編集者にオダギリジョー、辞書を監修する国語学の大家に加藤剛、ベテラン編集者が小林薫、契約社員に伊佐山ひろ子。
このメンバーが辞書編集部のメンバー♪
馬締が一目ぼれしてしまう板前修業をしている香具矢を宮崎あおいが演じています。
馬締と西岡(オダギリジョー)の関係がいいんですよねー。萌えます
そして、病気で倒れた国語学の大家 松本先生(加藤剛)と奥さん(八千草薫)が用例採集をする場面は、何ともいえない温かい光に満ちていて、素敵な場面でした。
先輩編集者 荒木(小林薫)が馬締に袖カバーを渡すシーンは、辞書作りだけではなく、辞書に対する情熱も継承していく場面。これもジーンとしました。
辞書の完成間近に言葉の抜けが発覚して・・・という場面があるのですが、仕事をしていた時期に同じような状況になったことがあって 、あの時の空気みたいなものが甦ってきました^^;
その後の泊まりこみの感じもよーーくわかるので、ちょっと懐かしい気分になりました・・・^^
でもこの映画の一番は、馬締の真面目な姿勢と素直に行動するところ、すごく素敵だった
言葉って人に気持ちを伝えるため、相手を知るためにあるってことを、この映画で改めて教わった感じがしました。
最近、映画のパンフレットって購入しないのですが、今回は購入しました!!
だって、映画の中で出てくる辞書「大渡海」と同じ大きさで、馬締がこだわっていた "ぬめり感" のある紙が使用されているんです!!
しかも130ページもあって、読み応えもあります!!
これ、絶対 "買い" だと思います
辞書ってこんな風に作ってるんだーってことがわかって面白いし、一生懸命に取組むことの大切さとか言葉で伝える大切さがわかる映画なので、興味のある方は是非劇場で~!!!