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三谷幸喜演出 ロスト・イン・ヨンカーズ@PARCO劇場

ちょっと前になりますが、三谷さん演出の "ロスト・イン・ヨンカーズ" を見に行ってきました^^
三谷さんが学生時代に観たニール・サイモン作 "おかしな二人" (福田陽一郎演出) が劇作家人生のきっかけの一つとなった作品なんだそうです。
劇作家として強い敬愛を抱くがゆえに「ニール・サイモンを演出することは封印していた」と話す三谷さんが、ついにその封印を解き、1991年のピュリツァー賞とトニー賞に輝いたニール・サイモンの代表作のひとつ "ロスト・イン・ヨンカーズ" を演出することに…!
あんまり舞台って見ていなかったので、ニール・サイモン名前は聞いたことがあっても、作品は全然知らなかったので、ちょっと楽しみにして出掛けました^^
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1942年、第二次世界大戦中のニューヨーク州ヨンカーズを舞台に、厳格で人を寄せ付けず、そして決して笑わない母ミセス・カーニッツ(草笛光子)。
少しおつむが足りないながらも、ひとりの女性として幸せをつかみたいと願うヒロイン・ベラ(中谷美紀)。
妻に先立たれ借金まみれになってしまい、愛する息子二人を母に預け、借金返済のために出稼ぎ中の長男エディ(小林隆)、地元のギャングから身を隠すために家に舞い戻ったベラの兄弟ルイ(松岡昌宏)。
結婚によって母の呪縛から解き放たれたけど、幼少時代に母に植えつけられたトラウマのせいで、喋っているうちに過呼吸になってしまうガート(長野里美)。
4人の兄弟たちが不器用なりに一生懸命生きる姿を、父エディの帰りを祖母ミセス・カーニッツのもとで待ち続ける二人の少年ジェイ(浅利陽介)とアーティ(入江甚儀)の目を通して描かれる家族の物語。
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親と子の確執がテーマになってるんだと思うんだけど、出演者全員が素晴らしい!!!
このお話、演技が上手い俳優さんが演じないと、うまく伝わらないお話だと思うのですが、ホントにみなさん素晴らしかったです!!
特に、厳格な母親役を演じた草笛さん。
後半にベラに向かって「子供2人を死なせてしまったときから私の心は死んだんだ!」と絞り出すように告げてから、さっぱりし表情をしていて、最後はちょっとお茶目な雰囲気もあったりして、流石の一言でした!
重たい話をちょっと軽くしているのは、中谷美紀さん演じるベラのキャラクターだと思うけれど、彼女が苦悩を激白する部分は、ちょっと胸に詰まるものがありました…。
状況や環境は違っても、母と娘の間にある葛藤のようなものに共感できる部分があったからかもしれません。
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ジェイとアーティの兄弟は、殆ど舞台に出ずっぱりで、しかも10代くらいの子どもの役。
それぞれの台詞は長いし、役者さんってすごいわー045.gif

ラストは、三谷さんらしくサラッと軽い感じで終わったのがよかったかな。(考えようによっては重くもなるので…)
素敵だなーと思ったのは、カーテンコールでの草笛さん!!
可愛らしく挨拶をして、今までの厳格な祖母が可憐な少女のように見えました^^
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出演者が豪華だったこともあると思うのですが、ロビーのお花が凄かったです!!
お花のいい香りにロビーが包まれていて、素敵な空間になっていました056.gif
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by vvyumavv | 2013-11-24 12:56 | イベント・観劇
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