笑福亭鶴瓶落語会@赤坂ACTシアター
すると、ちょうどいいタイミングで鶴瓶さんの落語会が東京で4日間あることがわかり、早速申込み^^
この4日間、全部違うネタのようで…、どの日に行くのがいいのかすごく悩みましたー。
でも、せっかく取ったのに、予定が入ってしまい主人が行けなくなったため、慌てて別の日のチケットを検索。無事に押さえることができました
そのお陰で、私は2日間見ることができました。ラッキー
主人からリクエストがあっても、興味がないものはスルーしてしまうのですが 、今回、私が落語を聞きに行く気になったのは、すごく不純な動機なんです…^^;
今ちょうどはまっている落語の漫画(雲田はるこさんの昭和元禄落語心中)があるんですが、その中に "死神" って話が出てくるんです!
それがちょうど今回の落語会でやることになっていたので、主人の提案に一つ返事でのった訳ですが、最初に主人が希望した日は違うネタだったので、残念…と諦めていました。
でも、都合が悪くなったお陰で、結果的に死神の日に行くことができて、ホントにラッキーでした(笑)
興味のある方は、この漫画面白いので是非読んでみてください
主人が行けなくなった日は、母を誘って行ってきました。
最初は鶴瓶話と言って、最近の面白い話をします。
笑っていいとも終了のお知らせの裏話なんかをおもしろ可笑しく聞かせてくれるので、会場もリラックスした雰囲気になっていきます。
でも結構な時間話すので、落語はやらないの?って思っちゃうくらいでした…
一旦舞台から下がって、本格的に落語がスタートします。
この日の演目は、悲しみよありがとう、癇癪、最後は古典の "お直し" でした。
どのお話も面白かったんですが、落語を話す鶴瓶さんをはじめて見たので、いつものテレビで見る鶴瓶さんとは全然違う人で、びっくりでした!!
本と同じで、お話にのめり込んで行くと、景色が見えるような感じになるんですよねー
自分もそのお話の中に存在しているような感じになるというか…。
私が特によかったと思ったのは、やっぱり古典!!
すぅーと話に入り込んでしまって、江戸時代に入り込んだ感じになりました。
文楽も落語も同じで、花魁でも男の人の声でやるんだけど、もうどう聞いても花魁にしか聞こえないし、花魁にしか見えないんですよねー
文楽の場合は人形で、落語の場合は落語家の仕草が、男を女に見せるんだと思うのですが、声色っていうのかな? あの鶴瓶さんがですよっ、ホントに色っぽかったりするんですよー!
鶴瓶さんをちょっと落語家として見直してしまいました。
次の時は2F席だったので、こんな案内が出ていることに気が付きました^^;
この日の演目は、chinge(コレ同級生のお話で、彼のあだ名だそうです)、alwaysお母ちゃんの笑顔、そして 古典の "死神"
鶴瓶さんの創作落語もあったりしたのですが、そういうお話は内容が現代のもので、古典は江戸時代とかのお話なので、語る鶴瓶さんの雰囲気とかが全然違うんですよねー。
個人的には、古典の方が好きでした^^
でも、古典だと言葉の説明とかがないと、話自体がわからないこともある(お直しとかはホントにそう思いました!)ので、難しいですねー。
今回は、落語の前に鶴瓶さんが説明してくれたので、とても分かりやすかったです。
死神、とってもよかったんですが、噺家さんによって、オチが違うみたいなので、他の噺家さんの死神も聞いてみたいなーと思いました。
そういえば…、最初の日は木梨憲武さんが見に来ていて、2回目はすぐ近くで市村正親さんがみていらっしゃいました
市村さん、流石舞台俳優!! 笑い声もとおるので、響いておりました^^
すっかり楽しんで会場をあとにすると、階下にふなっしーを発見!!
仕事終わりで駆けつけて、食事をしてない主人と食事をして帰ることに…。
まずは
水炊きの若どりさんで水炊きをいただくことに…♪
サラダは、ほうれん草と鶏ハムのサラダ 温玉ドレッシング。
温玉ドレッシング、美味しかったです^^
まずは、お肉をいただきまーす
いい出汁が出ていて、スープが美味しい!!
もちろん、お肉もやわらかくて、ぷりっとして美味しいです。
お野菜を入れてちょっと煮ます。全部お姉さんがやってくれるので楽チンでした♪
いい具合に煮えてきました!!
こちらのスープは、鶏ガラだけじゃなく、とんこつを少し加えているそうで、濃厚で美味しいスープでした。
〆は麺で、最後のスープまでいただいて、コラーゲンを摂取してきました!!
今回落語をはじめて聞きに行きましたが、やっぱり面白い!!
そう考えると名人と言われた方々の落語を聞きに行っておけばよかったなーとちょっと後悔…。
ちょっと落語に目覚めそうな感じです…