女三人芸術鑑賞の旅No.4 雪の出雲大社 その2♪
こちらは神楽殿と言って、明治12年に出雲大社教が組織化された時、その教化のために大国主大神を本殿とは別におまつりするために作られたものだそうです。
この大きな注連縄が有名過ぎて、こちらが本殿だとずっと思っていました…(汗)
普通の神社では手を二回打つ二拍手が一般的ですが、出雲大社は四拍手が正しい作法なんだそう!!
二度拝礼して、四回拍手打って最後にまた一回拝礼する「二礼四拍手一礼」が正しい作法。
そして、お祈りは自分の住所、名前を心の中で言った後にお願い事をするそうです。
そうじゃないと何処の誰だかわからないですもんね〜^^
この八足門の後ろにある建物が本殿です。
でも、この門より先には入れないので、こちらからお参りをします。
こちらが本殿です。
キレイになっていますね〜^^
こちらは十九社で、八百萬神の遥拝殿となっています。
神無月(出雲では神在月)の神在祭(旧暦の10/11~17)の間は、全国の神々がここに集い、縁結びの会議を開きます。
その時の神々の宿舎がここなんですねー。
雪が結構降ってきましたーー!!!
出雲大社でひくおみくじは、全部こちらに結んで帰るそうで、こーーんなに沢山のおみくじが…
川を渡ると神楽殿があります。
やっぱりこれを見ると出雲大社って感じがするのは私だけかな〜?
それにしても立派な注連縄です。
長さ13m、重さ5tあるそうです
以前はコインを投げてしめ縄に刺されば運が良いという占いのようなものがあったようですが、現在は禁止されているそうです
高さ47mの国旗掲揚台。
かつての本殿は現在よりもはるかに高く、中古には16丈(48m)、上古には32丈(およそ96m)であったと伝えられているので、この国旗掲揚台くらいの高さってことになるんですよねー
はじめての出雲大社でしたが、雪が降って冬の出雲大社を満喫することができました。
ただ、ちょっと駆け足だったので、今度はちゃんと参道を通って参拝したいなーと思いました。
家族にお土産♬
平成の大遷宮記念バージョンで、本殿の大屋根の檜皮を混抄した奉書にて包んだ物になっています。
雪っていうか、あられみたいな感じになってきましたー。
ここは何だっけ???
忘れてしまったわ…(汗)
こちらは、祖霊社。
今現世に生かされている人々が亡くなって後も、その御霊が安らかに家の守護神として鎮まって戴けるよう大神さまに安寧をお願いし、お守り戴くための葬式を行い、御霊さまに永久に安らかにお鎮まり戴く法事を行う処としてお建てになったものだそうです。
ホントに駆け足で参拝を終えたら、お土産屋さんでお土産を物色〜
緑茶としじみのみそ汁、お蕎麦を購入しました^^
帰りのバスで車窓から眺めた稲佐の浜。
大国主大神と武甕槌神が国譲りの交渉をしたという屏風岩。
ここは、10月の神在月に、全国の八百万の神々をお迎えする浜でもあるんです。
さぁ、ここからまたバスの旅が続きます^^
本日のお宿である倉敷まで向かいま〜す