女三人芸術鑑賞の旅No.7 倉敷 美観地区を散策 & 大原美術館へ
倉敷は、江戸幕府の直轄領「天領」であったため、物資の集積地として非常に栄えた街でした。
倉敷川は潮の干満を利用して多くの船が航行していました。
川沿いには、塗屋造りの町家や白壁土蔵造りを中心とする町並みが形成されていき、その当時の雰囲気を感じることが出来ます。
以前来た時は、観光シーズンだったので人もいっぱいだったのですが、今回は人も多くなくて、ゆったりと見て回ることができました。
川沿いにある柳並木。
今は葉がないですが、葉がでるとキレイでしょうねぇ〜♡
いくつか橋が掛かっていて、こちらは中橋だったかな??
川舟で遊覧することもできます♪
よーーく川を見てると、大きな鯉がいました!!
白い鯉が多かったです。 ちょっと珍しいですね
川沿いにある大原美術館。
せっかく来たので、美術鑑賞することにしました^^
この入り口の雰囲気だと、そんなに広くなさそうですが、実際はとっても広くて、この本館の他に分館や工芸館なんかがあります。
入場券は、クロード・モネの睡蓮。
この美術館は、倉敷を基盤に幅広く活躍した事業家大原孫三郎氏が、前年死去した画家児島虎次郎氏を記念して昭和5年に設立した日本最初の西洋美術中心の私立美術館なんです。
モネをはじめ、エル・グレコやゴーギャン、モディリアーニ、ピカソ、マティス等の絵が展示してあります。
館内では、地元の幼稚園児がそれぞれ好きな名画の前で、スケッチをしていました。
小さい頃にこういう名画にふれられるって、贅沢ですね〜
こちらは、分館。
ちょうど芝焼きをされていたので、こんな状態に…
分館には、近代洋画から現在活躍する作家の作品が展示されていました。
ミュージアムショップで、モネシリーズをお買い上げ〜♬
一筆箋、レターセット、ブックカバー。
午前中の時間をたっぷり使って、ゆっくり鑑賞しました。
久しぶりにこんな優雅な時間を持てて、とってもよかったです