食いしん坊の旅No.16 久しぶりシリーズ第三弾 二条城へ
ここも中学の時の修学旅行以来です!!
今回見学してみたら、あんまり覚えていなかったことにびっくり
なので、新鮮に見学できました^^;
ユネスコの世界遺産に登録されているからでしょうか、外国人の方が沢山いらっしゃいました。
そういえば、ここで大政奉還が行われたんですもんねー。
15代将軍慶喜大政奉還を発表したのがこの場所なんだ…と思うと、今まで教科書や小説の中の出来事だったけど、ちょっと見方が変わりますね
この二条城は、城跡全体が国の史跡に指定されています。
その他に、二の丸御殿が国宝、22棟の建造物と二の丸御殿の障壁画計1016面が重要文化財、二の丸御殿庭園が特別名勝に指定されています。
唐門から二の丸御殿に入りますが、唐門は切妻造、桧皮葺の四脚門で、その前後は唐破風造となっています。
彫刻がふんだんに使われているので、ホントに美しいですねー。
二の丸御殿は、江戸時代の武家風書院造りの代表的なもの。
こちらは車寄。
中の写真は撮れないのですが、欄間彫刻が素晴らしくて、表と裏のデザインを変えているそうです。
かなり凝ってますねー。
この二の丸御殿の大広間が最も格式の高い部屋で、大政奉還が行われた歴史的な部屋です。
思っていたよりも狭い感じがしたんだけど、一の間が48畳、二の間が44畳なんだそうです。
二の丸御殿を見学して、二の丸庭園を歩きます。
これは黒書院かなー??
二の丸庭園は、ホントに美しい庭園でした。
書院造庭園である二の丸庭園は、神仙蓬莱の世界を表した庭園と言われ、また八陣の庭とも呼ばれているそうです。
内堀をわたって、いざ本丸御殿へ〜
お堀には、立派な鯉がたくさんっ!!
本丸庭園は、天明8年(1788)の大火の飛び火によって本丸御殿、隅櫓、多聞櫓などが焼失。
庭園も延焼して空地となっていたそうです。
本丸造営当初の庭園は、史料が不足している為どのようなものであったか分かっていないでそうです。でも、二の丸庭園にひけをとらない庭園が存在していたんでしょうねー。
ちょっと残念ですね^^
本丸って、内堀に囲まれた部分で、20,000平方メートルもあるそうです!!
焼失してしまったので、現在の本丸御殿は京都御苑今出川御門内にあった旧桂宮邸の御殿を明治26年から27年にかけて本丸内に移築したものなんですってー。
パノラマで撮影してみました^^;
ところどころ色づいていてキレイでした^^
加茂七石。
ふぐろ石、紫貴船石、紅加茂石、糸掛石、畑石、鞍馬石、八瀬真黒石なんだそう。
一番手前に写っているのが、八瀬真黒石ですね。
清流園。
昭和25年に進駐軍の意向によりテニスコートに転用されていたんですってー
昭和40年に清流園が造営されて現在に至っているので、新しいものですね。
この庭園は河原町二条にあった旧角倉了以の屋敷の一部、庭石、庭木等を無償で譲りうけ、更に全国から集めた銘石、篤志家より寄贈を受けたものなどを用いて完成したそうです。
特徴は、東半分が芝生を敷き詰めた洋風庭園で、西半分は二棟の建物を含めた池泉回遊式山水園からなる和洋折衷庭園で、鑑賞だけでなく、実用的な庭になっているそう。
出口で二条城の二の丸御殿をはじめとした修理のために募金を募っていました。
1603年徳川家康による築城以来の大修理であり、数多くの文化財等を有するらしく多大な資金と年数が必要になるそうなので、ちょっと強力してきました^^
そしたら、こんなものをくれました。
何か募金の意味がなくなりそうだけど…^^;
通りに出てみたら、行列が出来ていたので何かと思ったら、アートアクアリウムがあるんですねー。
二条城で見るアートアクアリウム…より幻想的で素敵かも…^^
ゆっくり休みながらまわったのだけど、二条城は広いのでちょっと足が痛くなってきました><
なので、タクシーに乗って移動しまーす^^