桂まん我ひとり会 まん我vs漫画@内幸町ホール
漫画の中に登場する落語 応挙の幽霊 をやるという内容だったので、楽しみにしていました。
関西の落語家 桂まん我師匠が東京で開催するひとり会。
しかも漫画家の雲田はるこさんとスカイプでトークライブ!!
どんな内容になるのか、ワクワクしながら伺いました^^
内幸町ホールに到着すると、漫画の影響か? 女性客がほとんど!!
これは、通常の寄席とかじゃあり得ないのではないかしら? と言っても、寄席に行ったことがないので、想像ですが…^^;
前座の方が一席やられて、その後にまん我師匠が登場!
チラシに告知もされていた 応挙の幽霊 を〜♪
ずっと聴いてみたかったので、とっても嬉しかったです♡
漫画の中の八雲師匠が語る幽霊とまん我師匠の幽霊のイメージは異なるものの、二人ともいい感じ^^
途中に出てくる都々逸をまん我師匠のいい声で聴かせてくださいました。
この後、スカイプを繋いで仕事場の雲田はるこさん登場です。
恥ずかしいから人前に出るのは絶対に嫌だ! とおっしゃっていたそうで、スカイプなら…ということで、今回のこの企画になったそうですが、緊張しているのか、そういうキャラなのか、独特の雰囲気のふんわり系の方でした^^
お二人の出会いから、なぜ 応挙の幽霊 のようなマニアックな噺(マニアックな噺だったとはじめて知りました )を漫画の最初の方に登場させたのか…などのお話をまん我師匠が質問されるのですが、独特のテンポでふわっふわとした語り口の雲田はるこさんが何ともユニーク^^
そして、この漫画はプロの落語家さんの監修はなしに描かれているそうで、それにも驚きました!!
漫画家さんのリサーチ力って凄いですねー
まん我師匠は、これからも監修なしに落語ファンの思いで描き続けて欲しいとおっしゃっていましたが、あまり現実に沿い過ぎると漫画の世界では面白くなくなるのかもしれないのねー。
その後もせっかく仕事場からなので、使っているペンなどで特殊なものとかありますか? と聞かれると、特にない…と言いつつ、ペン立てを画面に押し出して見せてくれたり…
今回発売された8巻のペン入れした漫画などを見せてくれました。
客席のファンの方から「ぱるちゃんが見たい」とのリクエストに対し、機敏な行動で愛犬ぱるちゃんを連れてきてくれたのですが、想像していたより大きな犬でした。
…が、寝ていたみたいで ザ・寝起きって顔してて…、犬の寝起き顔、はじめて見たかも…
そして、まん我師匠がもう一席。
これも漫画の中に出てくるお噺で、野ざらし。
とっても贅沢なラインナップですよね!!
ここまでくると漫画に出てくるお噺を全部聴きたくなってくるわ(笑)
中入り後には、青菜がかかりました。
このお噺は、漫画には出てなかったと思うのだけど、一番面白かったなぁ〜
最後に雲田はるこさん、声だけの登場でしたが、次回もまた…という話になって、終了となりました。
スカイプでトークショーっていうのもアリですね
なかなか面白かったので、落語心中をテーマにした落語会、またやって欲しいな〜♡