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東京国立博物館バックヤードツアー に行ってきました♪

ぴあポイント2周年記念特別企画で東京国立博物館バックヤードツアーを開催することを知り、早速申込み。
募集人数が少ないので、無理かなーと思っていたら、なんとっ当選!!!!
めっちゃ嬉しいーー070.gif ぴあさん、どうもありがとう010.gif
日本で最も伝統ある博物館の東京国立博物館の文化財保存と修復現場をめぐるバッグヤードツアー!
普通の人が入ることができないエリアに入って見学できるってだけでも嬉しいのに、X線CT撮影室まで見られるということで、ワクワクドキドキの大人の社会科見学スタートです!
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上野って行く機会がまったく無いので、何十年振り? って感じでした。
上野駅から公園を通って…
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東京国立美術館にやってきましたが、こちらの正門から入らずに…
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左手方向に進み、旧因州池田屋敷表門(黒門)を通り過ぎ、
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国際子ども図書館前にある通用門である西門が集合場所でした。
一般の人が入る門じゃないところから入るのもいいですよね037.gif
歩くのに時間がかかるから…と早めに来たら、なんと一番乗りだった(笑)
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全部で30名が参加してのバックヤードツアー。
最初は平成館にある小講堂でトーハク(東京国立博物館)やぴあの方からご挨拶があり、その後10名づつのグループに分かれて見学がスタート。
まずは、本館にある保存と修理のコーナーで、神庭氏による修復保存と予防保存についてのお話がありました。
収蔵品の予防保存の考え方として劣化のスピードをいかに遅くするか、ということが大事なんだそうで、修復は最後の手段なんだそうです。
また、予算などのお話にもふれられ、人手とお金が足りてなく諸外国の主要博物館と比べると予算規模が圧倒的に少なく、個人や企業からの寄付金などで文化財の修理に取り組むことができているそうです。
収蔵品が11万点ほどあるのに、保存修復の専門家は10数人という少なさ!!
いろいろなご苦労があるようでした。

その後は、一般の人が入ることができないエリアに入っていきます^^
本館の地下にエレベーターで降りるのですが、人専用の横にある文化財用の大きなエレベーターを利用させてくれました。 こんな単純なことでも素人は嬉しいんですよね〜037.gif
今度は、保存修復を実際に行っている部屋で使用する材料(主に糊について)の説明がありました。
外からほこりなどを侵入させないために二重扉と入り口に粘着力の強いマットがありました。
緊張感を高めつつ中に入ると、若くて綺麗なお嬢さんたちが修理作業にあたっていました。
(勝手に若い人はいないと思っていたので、ちょっとびっくりしました^^;)
糊や接着剤にもいろんな種類があり、どういう場合に使用するのか等を女性室長が丁寧に説明してくださいました。
面白かったのは、新糊と古糊とあって、古糊は瓶に入れて10年ねかせて作るそうで、10年ものの糊だそうです。
絨毯や書物、瓦を修理している方がいて、机に何気なく浮世絵や書物が置いてあり、そんなものにも目が吸いついてしまいました^^
もっともっとお話を聞きたい感じでしたが、次に移動です。

今度は、刀剣修理室で実際に刀を研いでいるところを見学します。
ここは、和風の部屋になっていて、想像通りの風貌の方が作務衣で作業をしていらっしゃいました037.gif
地紋と刃紋についてや天然の砥石がなかなか手に入らなくなっていることなどのお話を神庭氏より伺いました。
最前のかぶりつき席で見学できたので、美しい刃紋に目が吸い込まれそうになりました。
刀剣は、どんなに古いものでも錆びた状態より、地紋や刃紋が美しく整えられているものの方がいいけど、錆びがでてしまうとその部分を研ぎ、他との調和もはかるという高度な技術を要するそうで、その技術を持った人材の育成も大変なのでは? と思いました。
錆びが出るたびに全部研いでいたら、どんどん削れてペラペラになってしまうものねー。
それに刀剣って、地紋や刃紋の美しさも文化財としては重要なポイントだと思うので、やっぱり難しい技術ですね。
(追記)
最後に刀を持たせていただきました。
想像していたよりも重くて、こんなものをよく振り回せるな…というのが正直な感想。
キラッとした刃が実際の重さよりもグッと重くさせているのかもしれませんね。

この後は、昨年完成したという恐ろしくでかいCTをみせていただくのですが、本館から資料館まで地下で移動します。
途中に日通の段ボールに梱包された展示ケースなどが無造作に置いてあり、バックヤード感満載(笑)
このCT撮影室に一般人が入ったのは、今回初めてだったそうです。 ちょっと嬉しい037.gif
仏像などの大きなもの(高さ2m50㎝)が撮れる縦型のCTと人間と同じ横型のCT(でもこれもめっちゃでかいです。)
総重量300tだそうで、世界に2つしかないそうです。
エレベーター(私たちが乗ってきたもの)から運ばれてきた文化財を床から押し上げてCTがある高さまで上げるのですが、そのレールはJRさんのものだそうで、文化財と同じように私たちも体感。
揺れを最小限に抑えた設計になっていて、止まる時などにガクッとした衝撃が感じられませんでした005.gif
そこからCTまで自動で移動するには予算が足りなくてできなかったそうで、私たちも自力で移動(笑)
他にも小さいものを見るCTもあり、全部で3台とX線装置もありました。
外部からの依頼でCTを撮ることもあるそうで、展示したあとにここに寄って、CT撮ってから国に帰ることがあるそうです037.gif 先日も青磁の壷が立ち寄られたとおっしゃっていました(笑)
ミイラのCT画像も見せていただきました。 ミイラのCT画像なんて、この先も見ることないだろうなーと思えるレアな画像でした。

最後は、平成館の大講堂で国宝 檜図屏風の修理プロジェクトのビデオ上映。 その後に質疑応答がありました。
このプロジェクトは、メリルリンチが助成金を支援してくれたことにより行われたそうです。
外資企業でも日本の文化財修理に寄付しているんですねー。ありがたいことです。
13:30からスタートして、16:00終了の予定を30分ほどオーバーして説明、案内してくださって、とっても有意義で楽しいツアーでした。
みなさん忙しい中、説明にあたりいろんな準備をしてくださり、そしてみなさん楽しそうに話している姿がとっても印象的でした。

トーハクでは、毎週月曜日に展示の入れ替えを行っているそうで、火曜日にはどこかしら内容が変わっているそうです。
作品によって展示と保存のサイクルが異なるようで、一番短い期間の展示となるのが、浮世絵だそうで4週間しか展示できないそうです。
浮世絵が見たかったら、まごまごしてないですぐ見に行かないといけませんね!!

今回いただいた資料と9/23まで行われている特別展のチケット。
ありがとうございます040.gif
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資料の中で面白い記載があったのですが、先日も鳥獣戯画展などをやっていた特別展ですが、今までに一番入館者数が多かったのは、昭和49年のあのモナ・リザ展なんだそうです005.gif
あの記録が破られていないんですねー。ちょっとびっくりですね。
数年前の阿修羅展でも100万人の来場者にはならなかったようで(946,172人)、博物館に足を運ぶ人が減ってるのかしらねー。
…という私も旅先では行くものの、東京の博物館や美術館って行ってなかったなーと…。
これを機会に行ってみたくなりました!!
こちら↓は、平成館です。
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表慶館では、9/8から行われる THE ART of BVLGARI の準備が進んでいました。
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時間がなくて、肝心の博物館を見ることができなかったのですが、特別展のチケットもいただいたし、ブルガリ展もあることなので、日を改めて行こうと思います058.gif
今回は、とっても素敵なツアーに参加させていただいて、本当にありがとうございました040.gif
コツコツぴあでポイントをためた甲斐がありました(感涙)
そして、この企画に賛同して、お忙し中案内をしてくださったトーハクの方々もありがとうございました040.gif
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by vvyumavv | 2015-09-06 22:00 | イベント・観劇
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