あのコンビが帰って来た〜♬ まほろ駅前狂騒曲 舞台挨拶@新宿ピカデリー
大好きな三浦しをんちゃんの まほろ駅前狂騒曲 が映画化!!
多田と行天がスクリーン に帰ってきました。
多田&行天コンビのファンなので、原作はもちろん、最初の映画、次のドラマは全部見てきました!!
なので、この本が出版された時、映画になるんだろうな〜と思って楽しみにしていました
初日舞台挨拶のチケットが取れたので、早速行ってきました〜
普段映画を見る時は後方で見る派ですが、今回は前方席!!
正直、映画はもう少し後ろで見たかったですが、舞台挨拶を考えると良席でした♡
今回の舞台挨拶はこの5名に大森立嗣監督という豪華版!!
最初に映画を見まーす♬
まほろ市で小さな便利屋を営む多田啓介(瑛太)のもとに、変わり者の同級生 行天春彦(松田龍平)が転がり込んできてから3年。
多田は、行天と凪子(本上まなみ)の娘はる(岩崎未来)を預かって四苦八苦する中、まほろ市の裏組織の人間である星(高良健吾)から、駅前で毎日のようにビラ配りをする怪しい団体「家庭と健康食品協会」の調査を依頼される。
やがて、その協会は以前 新興宗教団体だったことがわかり、代表の小林(永瀬正敏)が行天の過去を知る人物だと判明する。
さらに調べを進める多田たちだが、思わぬ形でバスジャック事件に巻き込まれていく。
今回のお話は、行天が過去と向き合うお話がベースにあります。
冒頭の多田と行天が買い物袋をさげて歩いているシーン。
この何気なく歩いている二人から同居生活3年目って感じがにじみ出ていて、何ともいい感じなんですよー。
三十路男で二人ともバツイチで、便利屋と居候兼助手というキャラですが、出てくる内容は結構真面目な内容で、人工授精、同性愛、カルト宗教、老人介護など…。
こんなシリアス要素のある依頼に対しても、責任感が強く優しい性格の多田と風来坊で無愛想、脱力系の行天が便利屋として対応する…と言っても、行天は何もしてないに等しいけど…^^;
そんな二人の会話や時には身体を投げうってでも対応する姿に、忘れていたものを思い出させてくれる何かがあるんですよねー。
この二人、まったく変わらないようでいて成長してることがゆるーく伝わってくる作品です。
もともと言葉少ない二人ですが、台詞以外の仕草とか表情がいいんですよねー
バディものとしては、最高だと思います!!
でも、いろんな問題が描かれているので、映画だとちょっと消化不良かな? 原作はもう少し掘り下げてるので、読んでないと?と思う場面もあるかもです…。
まほろの常連さんたちが今回も出演されているのが、また豪華で嬉しい!!
星君やシンちゃん(松尾スズキ)、岡さん(麿 赤兒)に弁当屋(大森南朋)そうそう←この二人親子なんですねー って監督も息子さんなんですね…
そして、曾根田の婆さん(奈良岡朋子)、刑事(岸田一徳)…豪華過ぎます!!
次回作でも是非皆さんに出演して欲しいわーー♡
映画が終了したら、舞台挨拶スタート!!
イケメン勢揃いで眼福でした〜
みなさん顔が小さいと思いましたが、真木さんがめっちゃ小顔でびっくり
今回、多田&行天で170本のプロモーションを行ったと話していましたが、雑誌とかにも随分インタビュー載ってましたね。
龍平くんの発言にいちいち笑えましたが、瑛太くんはとってもいい子なんだろうなーというのが伝わってきました。
最後に彼が挨拶した中でとっても共感する部分がありました。
「分かりやすくないものが受け入れられないようになっていますが、人それぞれ捉え方の違う世界を描く映画を作れる日本であって欲しいと俳優部として思っています」
そんな映画が増えてくるといいなーと私も思いました^^
駐車場のところで少し待っていたら、みなさんの車がお帰りに…。
永瀬さんはとっても優しい方で、窓を開けて待っていた方に手を振ってくださいました^^
帰りは、甘いものを補給して帰宅しました〜♬
映画とは違う結末だった原作♪
映画を見た人も見てない人にもお勧めでーす^^
私もまた読んでみようかな〜♡